今や世界から注目されている日本人ボクサー「井上尚弥」選手。
実はこの井上選手の次戦が正式に決定しました。
日本の期待を背負って戦う次戦は2018年5月25日、場所は東京・大田区総合体育館、対戦相手はイギリスのボクサー、ジミー・マクドネルという選手です。
試合まで1ヵ月をきりトレーニング・調整も大詰めを迎えていることでしょう。
今回は全世界のボクシングファンが注目する井上尚弥選手の次戦について、また相手のマクドネル選手の実力や戦績について語ってみたいと思います。
スポンサーリンク
次戦(2018年5月25日)はもちろんタイトルマッチ!!
井上尚弥選手の次戦、対マクドネル選手との試合はもちろんタイトルマッチです。
ではこの次戦について詳しく説明していきましょう。
まず井上選手は現在、WBC世界ライトフライ級王者(47.6kg – 48.9㎏)、WBO世界スーパーフライ級王者(50.8㎏ – 52.1kg)の2つの世界タイトルを持っているボクサーです。
一方の相手マクドネル選手はWBA世界バンタム級王者(52.1kg – 53.5㎏)のタイトルをもつ選手です。
そして最も大事なポイントは、この試合は井上選手がマクドネル選手に挑戦する形の試合ということです。
つまり、井上選手がマクドネル選手の持つWBA世界バンタム級王者のタイトル獲得を狙い挑戦し、マクドネル選手はそれを迎え撃つわけです。
先にも書いたように井上選手は現在2階級の世界タイトルを持っておりますが、今回スーパーフライ級よりひとつ上のバンタム級に体重を上げて挑むということで3階級制覇をかけた戦いにもなるわけです。
3階級を制覇した日本人ボクサーは過去に5人しかおらず、今回の試合で6人目の3階級王者になれるのか注目したいところです。
今回井上選手が挑戦するWBA世界バンタム級ですが、実はすでに井上選手はWBAの同級1位にランクインしており、満を持しての挑戦ということです。
ただし、相手のマクドネル選手も同級王座をすでに5回も防衛しています。
簡単に倒せる相手では決してありません。
井上選手は今回体重アップの必要性もあり、戦い方や体づくりが重要なポイントとなるでしょう。
スポンサーリンク
対戦相手 マクドネル選手とは??

今回井上選手が戦う相手、ジミー・マクドネル選手とはいったいどんな選手なのでしょう?
簡単にご紹介したいと思います。
マクドネル選手はイギリスのボクサーで現在31歳、ボクシング熱が高まるイギリスでもかなりの人気を誇るボクサーです。
人気もさることながらその実力も折り紙付きで、あの日本の亀田和毅と2戦にわたりタイトルマッチを行っていますが、2戦とも勝利しています。
ただ、マクドネル選手のTwitterをみると試合に向けた自信を述べつつも、「誰も恐れない」というコメントも残しており、この言葉の裏を返せば、井上選手の強さがいかに世界に認知されているかがわかります。
ではマクドネル選手、一体どんな戦い方をする選手なのか?
ボクシング関係者によると、マクドネル選手の戦い方は「堅実さ」「粘り強さ」そのものだそうです。
しかし何よりもマクドネル選手の特質すべきポイントは身長178cm、リーチ183㎝というバンタム級ではそうそういない体格です。
そして、関係者が口を揃えて言う「ハードワーカー」という言葉。
つまり「打たれ強さ」にマクドネル選手はかなりの評価があります。
5回の防衛はやはり伊達じゃありません。
世界的なボクシング関係者もこの試合をかなり注目しており、この試合でもしマクドネル選手が井上選手にKO負けしてしまえば、井上選手は一気に世界的スターに上りあがるだろうと予測しています。
また先に述べたように、今回井上選手が階級を1つ上げて戦うことも重要なポイント、今後日本の最高傑作「井上尚弥」選手が、バンダム級の先へ(上へも)も挑戦していけるのかどうか、世界が注目する試合となるでしょう。
勝敗の行方は!?

さてみなさん、ここが一番気になっているポイントではないでしょうか?
はてさてこの試合一体どちらが勝つのでしょうか?
結論からいってしまえば、関係者のオッズでは1:5で井上選手勝利というのが大枠の予想です。
井上選手は現在、パウンドフォーパウンドでも世界10本の指に入る評価を得ており、井上選手の見せる圧倒的なスピードとパンチ力、そしてまだ24歳という若さ、関係者がこのようなオッズ予想をだすのも頷けます。
しかし、予想はあくまで予想、どちらに転ぶかは神のみぞしるというところでしょう。
いずれにしても今回のマクドネル選手との試合が、井上選手にとって世界のトップにあがるかの分かれ道となることは間違いありません。
ボクシングの聖地、アメリカはニューヨーク、マディソン・スクエア・ガーデンにおいて日本人が、いや井上選手が活躍する未来を期待しながら2018年5月25日の試合を観戦しましょう!
スポンサーリンク
コメントを残す