日本・ボクシング界のエース 井上尚弥
RISINやRISEのエース 那須川天心
新生・K-1のエース 武尊
ご覧のように、現在日本の格闘技界の 60kg級以下といった階級には、ボクシング、RISIN、K-1 にそれぞれ、圧倒的な実力を誇る絶対的なエースが存在しています!!
彼らの対戦が実現することは、那須川天心選手と武尊選手ならまだしも、井上尚弥 選手に至ってはボクサーなので、ルール上あり得ませんが・・・
それでも!!
これらの格団体のエースが、実際にリング上で拳を交えたなら、いった誰が一番強いのか??
格闘技ファンであるなら、一度は考えたことがあるはずです。
そこで今回は、まずありえない この「幻の一戦」が実現した場合、いったい誰が一番強いのか??
戦績や実力、具体的なデータを もとに私なりに考察していきたいと思います!
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データで比較・いったい誰が一番強いのか??
那須川天心、武尊、井上尚弥。いったい誰が一番強いのか??
- 階級
- 戦績
- KO率
- 世界的な評価
- これまでの対戦相手の強さ
これらの具体的なデータを比較し、順位をつけ、総合的な評価をしていきたいと思います。つまり、最終的に各項目ごとの順位の合計が少ないほどいいとゆうことになります。
①階級
1位 武尊 K-1スーパーフェザー級 under60kg
2位 那須川天心 フェザー級 under57.5kg
3位 井上尚弥 バンダム級 under53.52kg
戦う上で階級は非常に重要となってきます。井上尚弥選手と武尊選手との間には、約7kgもの体重差が。ボクシングで言えばだいたい4階級上ということに(・_・;)。この差はとても無視出来ませんね。
②勝率
1位 井上尚弥 16戦 16勝0敗 0分
1位 那須川天心 31戦 31勝 0敗 0分
2位 武尊 35戦 34勝 1敗 0分
勝率100%の井上尚弥選手と那須川天心選手は共に1位。
1ラウンドTKO負けの経験がある武尊選手は2位とさせていただきました。
③KO率
1位 井上尚弥 16試合14KO=約88%
2位 那須川天心 31試合24KO(*一本勝ちも含む)=約77%
3位 武尊 35試合19KO=約54%
一番軽い階級にもかかわらず、井上尚弥選手がダントツ1位という結果に!!
④世界的な評価
1位 井上尚弥
2位 那須川天心
3位 武尊
ボクシング界の規模は、どう考えてもRIZIN、K-1よりも上ですし、PFP(パウンド・フォー・パウンド)5位に選出された実績を考えると、井上尚弥 選手がダントツの1位でしょう。
2位が、K-1武尊選手を抑えて、那須川天心選手の理由は、これまでにムエタイなど他団体の王者や、ランキング1位の実績ある選手と戦ってきている上、ボクシング界やUFCといった名立たる団体から勧誘を受けている・・・などの理由からです。
3位 が武尊選手の理由は、『今のK-1は閉鎖的過ぎる』からです。
⑤これまでの対戦相手の強さ
1位 井上尚弥
2位 那須川天心
3位 武尊
1位が井上尚弥選手の理由は、これまでに、日本王者、東洋太平洋王者、他団体のランキング1位の選手や、アドリアン・エルナンデス、河野公平、
ジェームス・マクドネルといった他団体の(*元も含む)王者と戦ってきているからです。対戦相手は強敵ばかり。この項目も、文句なしで井上尚弥選手が1位と言えます。
2位 那須川天心。
・ワンチャローン・PK・センチャイムエタイジム
(元・ルンピニースタジアムのムエタイ王者)
・スアキム・シットソートーテーウ
(現プロムエタイ協会スーパーバンタム級王者)
・藤田大和
(アマチュア・ボクシング5冠)
・アムナット・ルエンロン
(ボクシング・IBF元・フライ級王者)
・ロッタン・ジットムアンノン
(ルンピニースタジアム認定スーパーフェザー級1位)
これらの他団体でも結果を出している強敵と戦ってきたため、K-1の武尊選手を抑えて2位とさせていただきました。
武尊選手も過去にスタウロス・エグザコスティディス(ISKA世界スーパー・フェザー級王者)という強敵と戦ったらこともありますが、
数で言えば、那須川天心選手の方が上と言えるでしょう。
★総合評価
1位 井上尚弥 3+1+1+1+1=7
2位 那須川天心 2+1+2+2+2=9
3位 武尊 1+3+3+3+3=13
①階級、②戦績、③KO率、④世界的な評価、⑤これまでの対戦相手の強さ
これら5項目のデータを比較した順位では、この様な結果となりました。
実際に戦うなら、ベストな階級は??
この三人が総当たりで争うならば、ベストな階級は、
一番階級がうえの武尊選手の60kgと、井上尚弥選手の53.52kgの間
under 56.76kgが良いと言えるでしょう。
ルール
体重を揃えたとしても、仮にこの3人が戦うことを想定するなら、ルール(ボクシングルール or 蹴り技ありの立ち技ルール)は勝敗を左右する重要な要素となってきます。
■立ち技ルールの場合(under 56.76kgを想定)
当然、那須川天心選手と 武尊選手が圧倒的有利!
しかし、井上尚弥選手はこの中で頭1つ抜けた 約・90%という異次元のKO率を誇っています。至近距離で打ち合おうものなら、蹴り技ありといえども、井上尚弥選手にも十分勝算が。
その上、たとえ「距離を取りながらローで削っていく」といった戦法を取ったとしても、井上尚弥選手は距離をつぶすのもおそらくこの3人の中で1番上手いので、そう簡単にはいかないでしょう。
ローで削り切る前に、強打をもらいKO負け・・・といった展開も想像できます。
とはいえ、井上尚弥選手の不利は変わりません。
・・・誰が一番強いか、想像するのは難しいですね(・_・;)
■ボクシングルールの場合(under 56.76kgを想定)
ボクサーの井上尚弥選手が圧倒的有利!!
那須川天心選手と 武尊選手も優れたボクシングテクニックを持ってはいますが、井上尚弥選手のそれとはかなりのレベル差があるかと思います。
以前、那須川天心選手が、篠塚 辰樹という元・ボクサーとボクシングルールでスパーリングをしている映像を見たことがります。
内容としては五分五分でしたが、ボクシングルールというだけあって、那須川天心選手がやり込められる場面も。
篠塚 辰樹選手がボクサーとして残した戦績は、「4戦3勝(2KO)1敗」
勝ち越してはいるものの、正直 井上尚弥選手とは格がちがいます。
これらのことから、那須川天心選手が井上尚弥選手とボクシングルールで戦おうものなら、一方的な展開になるかと私は思っています。
次に、武尊選手。
武尊選手は、2018年5月5日に1試合限りの復帰戦を控えトレーニングに励んでいた亀田興毅選手と、スパークリングを行っています。
ボクシングならではのテクニックや亀田興毅選手の気迫に押され、下がる場面も見られましたが、終盤の激しい打ち合いでは、武尊選手も数発パンチをヒットさせるなど奮闘。
スパークリングというより、試合。それも大激闘。そこらの試合よりよっぽど見ごたえがありました!!
ですが、武尊選手をスパーリングで圧倒した亀田興毅選手はトレーニングに中だったとはいえ、引退から約2年半の月日が経っているのです。
加えて、井上尚弥選手は、亀田興毅選手からダウンを奪い判定勝ちした 河野公平選手にKO勝ちしています。
こういったことを考えると、武尊選手も那須川天心選手同様、仮にボクシングルールで怪物・井上尚弥選手と戦おうものなら、圧倒されることとなるでしょう。
結論!!
階級を揃えたうえで、ボクシングルールで戦った場合一番強いのは井上尚弥選手だと私は思います!!
まとめ
これまで戦績やKO率といったデータをもとに3人を比較してきましたが、
あくまで私個人の主観。参考程度に考えていただければ幸いです。
日本・ボクシング界のエース 井上尚弥
RISINやRISEのエース 那須川天心
新生・K-1のエース 武尊
彼らが今後とも活躍してくれることを心から願っています。
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