ライジン(格闘技)7月にRENAと麻倉カンナ決定!試合を予想

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7月29日さいたまスーパーアリーナで行われるライジン11で、ある注目のリベンジマッチがあります。

それは「浅倉カンナ選手vsRENA選手」の試合です。

日本の女子格闘技の顔であるRENA選手と、同じく女子格闘界の中では若手期待のホープで大晦日に番狂わせを起こした浅倉カンナ選手、大晦日以来のこの二人の再戦が決定したのです。

リベンジマッチとなるこの試合の、経緯から実際の試合展開まで、今回は語ってみたいと思います。

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今回のリベンジマッチ!これまでの経緯は

7月29日ライジン11で行わる「浅倉カンナ選手vsRENA選手」の試合は、ご存じのとおりリベンジマッチです。

ではいつの試合のリベンジマッチかと言うと、さかのぼることおよそ8か月前の2017年大晦日、ちょっと長いタイトルですが、RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2017女子スーパーアトム級トーナメントの決勝の舞台で両者は一度戦っており、結果は見事浅倉カンナ選手の一本勝ち勝利となりました。

ここで格闘技好きとして少し気になることがネット上でささやかれています。

それは今回のリベンジマッチがあまりに実現が早すぎるという意見です。

本日時点(6月20日)でライジンHPではしっかりと本リベンジマッチの決定を公開しているのですが、実はRENA選手現時点(6月20日)で大晦日の試合以降、総合の試合も、キックボクシングの試合もプロ公式試合を一試合もしていないのです。

それなのにもうリベンジマッチ決定かい!?早すぎるだろ!という意見が飛び交ってるようです。

一応7月6日シュートボクシングルールでの公式試合はありますが、それにしても異例中の異例の早さですね。

浅倉選手としては、誰もが見てわかる一本勝ちで1度倒した相手と1年経たないうちにまた戦うんですから、歯がゆい気持ちになるのは当然ですね。

ただし、ライジン運営サイドから見るとこれまた違って、正直ライジンの女子格闘技、しいては日本の女子格闘技がここまで世間に認知されたのはRENA選手の果たした功績があまりに大きいというのがあると思います。

ライジンも興行でありビジネスである以上、観客が入らなければ、グッズが売れなければ、テレビ等からの放映料がなければ、スポンサーがつかなければ、いずれは興行自体衰退してなくなってしまいます。

逆に言えば上記を獲得するために「浅倉カンナ選手vsRENA選手」のマッチメイクが必要であれば、運営サイドは惜しみなくそのカードを切るでしょう。

もちろんRENA選手からの強烈な再戦希望のリクエストもあったんだと思いますが、恐らくそれよりもビジネスである側面と、業界を引っ張ってきた選手への運営側の敬意だった部分が大きかったんだと思います。

但しどんなことにもリスクは付き物、最短でリベンジマッチに漕ぎつけたRENA選手ですがそこには大きなリスクがあります。

それは当然、このリベンジマッチに負けることのリスクです。

浅倉選手はたとえ今回のリベンジマッチで負けても、戦績1勝1敗なのでまた再戦を要求し最終決着をつけましょうと言えるでしょう。

しかし、RENA選手はそうはいきません。

同じ相手に二度負けるリスクはファイターなら痛いくらい理解しているでしょう。

また格闘技界の実力として浅倉カンナ>RENAという図式が完全に出来上がってしまいます。

まさにRENA選手は背水の陣でこのリベンジマッチに挑むということになりますね。

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リベンジマッチ 気になる試合展開を予想!

今回のリベンジマッチの試合展開については、前回試合の分析を無しには語れません。

前回大晦日の試合結果・内容について、厳しいですがズバリ言ってしまえば

「RENA選手の隙を浅倉選手が見事突いた」

と言わざるを得ません。

実は前回の試合、決勝にこぎつけるまでRENA選手は2選手と戦いました。

しかもその2試合とも寝技や関節技でかなり危ない場面もありましたが、RENA選手は全て凌ぎ切り、最後は打撃でKO勝利を収めています。

恐らくこの2試合で、寝技・関節技・タックル対応への強い自信がRENA選手の中に生まれたんだと思います。

しかし、残念ながらこの自信が決勝の舞台で過信になってしまい、タックル→テイクダウン→サイドからバックに回られ→スリーパー(裸締め)という、寝技では最も典型的な攻め方で負けてしまったのです。

こんな前回試合の経緯を踏まえると、まずRENA選手は絶対倒されない、寝技には付き合わないというファイトスタイルで来るでしょう。

逆に浅倉選手はタックルで何が何でも倒してやるという腹積もりでくるでしょう。

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予想すれば1ラウンドはお互いが様子をみて大きく試合が動かない可能性のが強いんじゃないでしょうか。

そうすると試合が動くのは2ラウンド以降かというところですが、試合時間が延びれば延びるほど短期で試合を終わらせられる「打撃」選手の方が比較的有利になります。

浅倉選手にとっては2ラウンドが正念場ですね、逆にそれ以降は危険ゾーンじゃないでしょうか。

個人的な予想では、6:4でRENA選手の勝利!というとこです。

背水の陣であることと、やはりRENA選手の打撃の強さは現状日本一と言わざるを得ません。

今回の「浅倉カンナ選手vsRENA選手」の試合は女子格闘技のターニングポイントになる重要な一戦です。是非お楽しみに!

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