ライジン(格闘技)のルールと面白さについて

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かつてのPRIDEやK-1がなくなり、現在日本の総合格闘技界の先端を行き、最も認知されている団体といえば「RIZIN(ライジン)」で間違いないでしょう。

 

今月(5月)もこのライジンの試合が行われ、ライジンを代表する選手となった「堀口恭司」選手がアメリカUFCで活躍したイアン・マッコール選手を秒殺し、衝撃的な勝利を収めました。

そんなこともあり、人々のライジンへの関心がますます高まっているのは間違いありません。

今回はこの総合格闘技「RIZIN(ライジン)」について、その面白さやルールについて語っていきたいと思います。

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ライジンとは?

まずは、具体的な説明に行く前に、ライジンそのものについてその概要や成り立ちについて簡単にご説明したいと思います。

RIZIN(ライジン)の正式名称は、RIZIN FIGHTING FEDERATION(ライジン・ファイティング・フェデレーション。ちょっと長いですが、一応「協会」という形をとっている格闘技団体なんですね。

ちなみに日本の格闘技として「雷神」と「日出ずる国(ライジング)」にかけて命名されたようです。

ちなみにこのライジンの運営側のトップは榊原信行という人物。

何を隠そうこの人物、あのPRIDE.1「高田延彦vsヒクソン・グレイシー」から始まり、PRIDEの最盛期~終焉までそのすべてを切り盛りしてきた格闘技界では超大物の人物です。

ちなみにこのライジン、記念すべき第1回目の「RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2015 さいたま3DAYS」では、PRIDEのオープニング曲が使われ、アナウンスコールもあの有名な外国人ナレーターであるレニー・ハート、解説席には関根勉・小池栄子らが座り、PRIDEファンであれば「PRIDEそのままやん!」と総ツッコミをいれたくなるほど、PRIDE色が色濃く残る立ち上げでありました。

とは言うものの、開催初期から女子選手の試合も多く取り入れたり、キックボクシングルールでの試合を行ったりと、かつてのPRIDEにはなかった部分も多く設定され、近年では那須川天心、堀口恭司、RENAといったあらたなスターも出てきたことで、しっかりライジンとしてのカタチを作ることに成功していますね、とても良いことだと思います。

特にPRIDE時代は、日本では女子格闘技は全然メジャーじゃなかったですからね。

もう普通に大晦日にテレビ放送しちゃうくらい女子格闘技がメジャーになったのは、このライジンの功績がとても大きいと思います。

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ルールについては・・?

では肝心のルールについて、まずライジンではキックボクシングの試合も組まれるので、当然、総合格闘技ルールとキックボクシングのルールの大きく分けて2種類があります。

RIZINのルールその1…総合格闘技ルール

まず総合格闘技ルールについてはPRIDEルールにとても似ています。

グラウンドポジションでの相手への踏みつけ、サッカーボールキック、4点ポジションでのヒザ蹴りもOKです。

ちなみに頭部・顔面へのヒジによる攻撃は両者合意の際に認められるということです。

試合時間は1ラウンド10分、そして2ラウンド5分という変則2ラウンド制(女子は5分3ラウンド制)。

試合時間内に決着がつかなければ、3名のジャッジによる判定で勝敗をつけるそうです。

判定は、各ラウンドごとに判定するのではなく、試合全体を通したトータルの攻防を判断して下されます。

体重別階級を常設しておらず、各試合ごとに契約体重を決められるそうです。

RIZINのルールその1…キックボクシングルール

続いてキックボクシングルールについて、試合時間は3分3ラウンド制。

肘による攻撃は認められていません。

首相撲など相手を掴んでの攻撃は1回は認められるとのこと。

これもかなりK-1ルールを踏襲した形になってますね。

ライジンの面白さとこれから

実は、これはライジンだけに限らないのですが、スター選手が出てくる事と、そのスター選手同士の夢の戦いが実現するというのは、その格闘技が面白くなり、人気が出てくる要因の一つです。

またはその対決の前後にあるストーリー性にファンは必ず心を掴まれるんですね。

例えば、かつて実現はしなかったものの

PRIDEの「ヒクソン・グレイシーvs桜庭和志」、

K-1で言えば「山本KIDvs魔裟斗」、

ボクシングでいえば「メイフェザーvsパッキャオ」

などがその典型的な試合例です。

こういうビックカードの可能性が生まれると、その団体や興行自体に強い求心力が生まれ、相乗的にそれ以外の試合も注目度があがります。

2015年の大みそかに立ち上げされたライジンですが、3年目に突入し、ようやくその1つのストーリーが出来上がりつつあるように思えます。

それは「那須川天心vs堀口恭司」の直接対決です。

那須川天心さん(@tenshin.nasukawa)がシェアした投稿

この2人は認知度・実力・スター性ともに現在の日本格闘技界ではトップでしょう。

打撃出身と総合格闘技出身のスター対決ということでかつての「山本KIDvs魔裟斗」の試合を彷彿とさせますね。

こういう夢の対決の可能性が上がれば上がるあるほどその格闘技は盛り上がります。

Kyoji Horiguchiさん(@kyoji1012)がシェアした投稿

そういった意味で、キックボクシングルールや女子格闘技も取り入れたライジンはそのストーリーを作りやすいですね。

これこそがライジンの面白さだと思います。

次回のライジンは、2018年7月29日(日)RIZIN.11です。

是非そんな視点でもライジンを楽しんでみてはいかがでしょうか?

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