日本の総合格闘技PRIDEが消滅し、はや10年以上が経とうとしています。
現在日本ではライジンなどの総合格闘技も大きな盛り上がりを見せていますが、依然世界の格闘技の中心はやはりアメリカの「UFC」でしょう。
強い選手、有名な選手、話題の選手、カリスマのある選手になればなるほど、その目指す先は「UFC」です。
格闘技ブランドの価値として今UFCはそれぐらい圧倒的な地位を世界で築いています。
そんなUFCを日本で観たいという人は多いのではないでしょうか?
昔と違い、今はインターネットが登場し、その視聴方法は多岐に渡っています。
今回はそんな日本でのUFCの視聴方法についていくつかご紹介したいと思います。
まず日本での視聴方法として、ここでは大きく3つ紹介します。それでは順にご紹介していきましょう。
UFC TV
まず一つ目は「UFC TV」というものです。
これは主催者であるUFCが直接運営しているインターネットサイトで、ネットによるライブ配信やオンデマンドの映像配信サービス等を提供しています。
視聴は主に
「ファイトパス」
と
「ペイパービュー」
のどちらかが選べるようになっています。
ファイトパス
ファイトパスとは、サイトと月額契約を結びUFCの試合をライブ配信(生中継)により楽しめたり、過去の試合をオンデマンドで楽しめたりできるサービスです。
月額料金は大体1000円ほど。
ちなみに最新のUFCナンバーシリーズは、大体その大会の一か月後にこのファイトパスで観られるようになります。
※ナンバーシリーズとは、UFCの主格をなす大会。「UFC1」から始まり現在最新は2018年8月に行われた「UFC227」。
ペイパービュー
一方ペイパービューとは、1大会ごと或いは1試合ごとに料金を払い、UFCを観る方法です。
ちなみに、大体1大会観るには3000円ほど掛かります。
その中で、注目したいメインイベントやビッグマッチの一戦になると、その試合ごとに料金を払い視聴します。
日本ではあまり馴染みのないこのペイパービュースタイルですが、アメリカではとても一般的で、格闘技以外の多くのスポーツでも広く浸透している視聴方法です。
世紀の一戦クラス、例えばボクシングのメイフェザーvsパッキャオ戦では、この1試合のPPV契約数が430万件、PPV総売上げ460億とか、ざっくり計算で1試合観るのに1万近く払うわけですよ、もう想像を超えた域になっています。
ちなみに、UFCでのビックマッチクラスだと1試合5~6千円ぐらいになるそうです。
衛星放送による有料多チャンネルサービス
続いて2つ目は「衛星放送による有料多チャンネルサービス」を利用して観る方法です。
日本では大手で言うと、WOWOW、スカパー、DAZNあたりがそれに当たります。
ですがぶっちゃけこの衛星放送、どの会社も頻繁にUFC放送が急に打ち切りになったりします。
今のところ上記3つの中で、ちゃんとUFCのナンバーシリーズを観れるのはスカパーのみです。
色々と契約上の条件が複雑なのでしょうか?
今UFCの映像コンテンツの価値は相当高いですから、UFCサイドとしては「(放映権料が)高いと言うならあなたの会社とは契約しない!」というような感じなのでしょうか?
ちなみにスカパーは基本料金(421円)に、単チャンネルやセットパック料金などを合計した金額が視聴料となります。
UFCはFOX SPORTS&ENTERTAINMENT という番組で放送されています。
この番組を単独で観る場合の料金は1026円です。
個人的に有料多チャンネルサービスのメリットはチャンネルの多さだと思います。
定額でサッカーも野球もバスケも映画も何でも観れるというところだと思うので、格闘技の最高峰「UFC」は常に見れるようにしてほしいというのが要望ですね。
Youtubeでみる
続いて3つ目が、ネット上の無料動画投稿サイトで検索して観るというものです。
YOUTUBEが主になるかと思いますが、これが一番シンプルでお金も掛からないかもしれません。
ただ観れる試合は一部で、ビッグマッチなどはほとんどありません。
あったとして、ダウンシーンのみとか入場シーンのみとかが多いです。
おすすめはどれで観るの良いのか?
そこで一番肝心なのは、どの視聴方法が一番よいのか?というところですね。
生活スタイルや持っている機器やデバイスにより、千差万別あるので一概には言えませんが、UFCのみをより多く見たいということであれば、個人的には「UFC TV」を強くおすすめします。
特に「UFC TV」の中のファイトパスが良いのではないでしょうか?
コスパ的にはスカパーも良いとは思うのですが、やはりインターネットオンデマンドの強み
「いつでもどこでも、好きな時に観れる」
というのがデカいかと思います。
その点、スカパーはあくまで番組なので放送時間にいなくてはいけない、予約しなければならないなど、手間は2つ3つオンデマンドの「ファイトパス」よりは多いです。
その辺も加味し、是非ベストな視聴方法を探してみてください。
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